TOTAL

「TOTAL&TPS」って こんな意味があるんだよ!

TOTALはTool Of Turn Around Linkageの略です。

”媒体(帳票、カードなど)と記録データ(シンボルなど)を「再利用」する” という考えをスローガン化しました。運用例としては、「媒体に記録された情報に追記をする場合、DATA(シンボル)を読み取り、元の情報を呼び出し、情報を追記して媒体に書き込む」などがあります。

作業指示書の例をあげるね。工程ごとに作業が終わったときに指示書を読み取って実績を書き込む運用だね。みんなは今は手書きした後、キーボードで入力してるんじゃないかな?

情報媒体は「パンチカード」→「磁気カード」「バーコードや2次元コード付き帳票」と変わり、RFIDの登場で媒体の形態は紙→カードへと変化しました。発行装置・読み取り装置(ハードウェア)もそれに準じ、印刷装置は大型据置型から小型化・ポータブル化し、読み取り装置は据置型からハンディ型→ウェアラブル型に進化しています。

TOTAL&TPSでは、情報媒体、ハードウェア、ソフトウエア、制御ツール、用具・用度品を最適化してソリューションを構築します。

TPS

TPSとは Transaction Process Scorerの略です。

TOTAL&TPSでは TPSカードⓇを使って transaction process data(業務実績データ:4W2H)をscoringします。

トヨタグループにお勤めの方にはToyota Production Systemの略で、「トヨタ生産方式」のほうがなじみがあるよね。TPSカードは「かんばん」(紙媒体)の進化版と思ってもらえばいいよ

両手を自由に

この 便利そうだが コスト高にもなる手段

以下の情報入力装置が、企業活動として適した手段なのかと考えたことがありますか?

片手の機能がなくなる

▶右手で画面タッチ・・・この時点で両手が不自由になる
▶両眼は画面に集中・・・この時点で最重要な視覚による情報認識機能がなくなる

この状態で工場・物流現場を歩き廻ることは危険この上ない行為となる

ハンドリング・時間の問題(手で持つ/どこに置く/持ち続けるとどうなる)
 入力時間中は、両眼が画面に集中する問題(ブラインドタッチ不可)

タッチパネルの問題
 つい触れて誤入力したとしても、本来の意思での入力と区別ができない
 (スマホでいつも経験していませんか?)

①入力データの信頼性はあるのか? 
②人間の注意力の範囲で行えるのか?
③入力件数×入力桁数あるいは選択個数や項目数などは適正なのか?

1件のトランザクションを入力する時間と、機器をハンドリングする時間が
人件費としてのコストと認識しましょう。


Advanced Peripherals&TPSカード


SCAN&WORK

【4W2H】【両手を自由に】って ”スローガン”、”キャッチコピー” って言われるけど、TOTAL&TPSでは「プロトコル」って呼ぶことにしたんだ。 ”共通認識”、”共通言語”、”共通手順”ってことなんだ!

ハンディターミナルでは読み取り作業と製造・物流作業を同時に行うことが難しい。
「TPS-ウェア端末」は身に着けたまま使える「ウェアラブル端末」。
両手を使って作業効率をUP! SCANしながらWORKを推奨

今 こんな運用ではありませんか?
①ハンディターミナルをホルダーから取り出す
②バーコード,QRコードを読み取る(スキャン)
③比較対象コードを読み取る(スキャン)
④ハンディターミナルをホルダーに戻す
⑤作業動作を始める・・・

これが本来の仕事と思い込んでいませんか?→ハンディターミナルの操作により、片手に伝票を持つと両手の自由を失う

SCANしながらWORK、両手を使って作業をしよう!

4W2H

バッチリーダ・スタックリーダでの一括読み取りで収集できるかんばんデータは、「読み取り時刻、読み取り場所、品目と収容数」のみ。

TPS-4W2Hは スキャン&ワークにより
いつ(When)・どこで(Where)・だれが(Who)・なにを(What)・いくつ(How many)・どうした(How)※作った、運んだetc..
の情報を収集。より細かい情報・傾向分析に役立ちます。