DX化への切り札 RFID

カードの表面からからも、裏面だけでもリライト可能です。
データ量にもよりますが約1秒でリライトできます。
リライトカード発券機(プリンター)は「印刷面のリライト」と「RFIDのリライト」を1パスにて処理します
リライトカードに入力するデータは指示データや現品データを入れることが出来ます。
RFIDタグはRFタグ自体が破損しない限り、何度でも情報の書き換え・追記ができます。

リライトTPSカード

RFIDは分割して利用可能

RFIDは格納データを分割して利用することが出来ます。
例えば、予定データとは別のエリアに実績データをリライトすることで予実の掌握を可能にします。
データの追記リライトは工程間(若しくは企業間)をまたいでデータを活用でき、進捗管理やトレーサビリティ管理のデータの基とすることが出来ます。

指示管理カードとしての使い方

各工程への指示書(いつ何をどれくらい製造すべきか)の作成に。
誰が、いつ、どの機器で、いつ開始され、いつ終了したかの指示の通りに出来たかを管理し、カード本体に記録します。

現品カードとしての使い方

HF帯のRFIDの場合、300バイトのメモリを使用できます。
特に表裏リライト印刷と合わせた使用では自社工程内だけでなく連携する企業や別工場との一気通貫利用を可能とします。
データベース上にある原単位データをRFID内に設定すれば、オンサイトオンデマンド(リアルタイム)判断を作業現場にもたらします。

収容器 = タテ・ヨコ・深さ・自重  等
収容物 = 品目・寸法・単重・収容数 等

荷物の容積・重量をオンサイト・オンデマンドで積算することが出来、収容数を重量計算することや荷物の容積を基に積載不可の判断をすることが出来ます。
リライト現品カードを消費した際に読み取れば、消費実績データとして、リーダーにかざした時に消費開始・外れた時に消費終了とすれば、カードの開始~終了までの時間も計測可能です。

リターナブルTPSカード

RFIDリーダライタ

RFIDリーダ/ライターは、利用シーンに適合する各種モデルを選択でき、コンパクト・軽量・安価・オペレーターの負荷低減をすることが出来るといえます。
これは、DXを推進するツールとして経済性の高さが魅力的です。